時代劇『剣客商売』にハマってます
井上正勝のマイブーム、それは時代劇です。
元々、私は歴史好きでした。今でも博物館や遺跡・古城めぐりなど好きでやっています。有名な歴史小説は結構読んでいる方だと自分でも思いますし、割と話題の映画の中でも歴史ものは見ていると思います。ただ、ドラマはいわゆるNHKの大河ドラマを惰性で見るぐらいで、祖父や祖母が見ていたような時代劇、いわゆるチャンバラは見ることはありませんでした。
ただ、最近になってハマりました。きっかけは、『剣客商売』という池波正太郎原作の時代劇です。元々は池波正太郎が書いた小説で、あの有名な『鬼平犯科帳』と並び立つ池波正太郎を代表する作品でもあります。内容は、無外流の老剣客、秋山小兵衛(あきやま こへえ)を主人公とし、小兵衛と後添いのおはる、息子の大治郎、女剣客の佐々木三冬らが、江戸を舞台に様々な事件に遭遇し活躍するというものです。剣客商売は何度かキャストを変えてドラマ化されており、最近では、斎藤工・杏主演のもので見たことがあります。ただ、どうにもこうにも大根役者すぎて全然面白くなかったですね。
私が好きでハマっているのは、藤田まこと版の剣客商売です。秋山小兵衛の息子大治郎役に山口馬木也さんがいるんですよ。これがまたかっこいいのです。元々は渡部篤郎さんで、これも嫌いではありませんが途中で降板してしまいます。山口馬木也さんに代わってから更によくなりましたよね。なんと言っても殺陣が上手い!藤田まことも上手い!いや、見入ってしまいますよ。これを機に無外流の道場で居合を習いたいなんて思って、色々と調べています。
いわゆるチャンバラものがこんなに面白かったなんて、今更ながらその魅力に気付いた次第でございます。
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