動物を上手に撮るコツ
動物にもさまざまな種類がいます。例えば犬の中でも小型犬、中型犬、大型犬の3種類に大きく分かれており、個体差もありますがそれぞれに性格も異なります。
小型犬と大型犬を比較してみると分かりやすいです。小型犬はどちらかといえばオドオドとしており、少し広い場所に連れて行くだけでしっぽを丸めて怯えてしまうこともあります。
大型犬の場合はその点物怖じすることは少なく、広い場所に連れて行っても楽に追うことができます。
写真におさめたい表情というのは、怖がっているときのものでなく愛らしいものであるはずです。ありのままの愛らしい表情を撮るためには、小型犬のように怯えやすい性質であっても、撮影場所の環境に慣れさせる撮影者の根気も必要となることを忘れてはいけません。
屋内撮影のコツは、被写体の性質をよく理解し、演出をつけるということです。例えば先ほどの小型犬の場合、ちょこちょこと動いてはなかなかじっとしてくれないことが多いものです。しかし帽子の中に入れてしまうことで、被写体が安定します。それにより撮影しやすくなるのです。
屋外撮影の場合は、まずは被写体の落ち着く場所を探し、演出をつけます。例えば花の中にいることで落ち着き、走り回ることがなくなるという場合。花の中に被写体を置くことで安定して撮ることができるのです。
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