良いカメラの選び方のコツは3つあります。

　1つ目は店員さんにどれがいいかを聞かないということです。これは量販店の方が自分に都合の良いメーカーを勧めてくるからです。選ぶタイミングは店頭ではなく、その前にあらかじめ考えておくことがベストです。

　2つ目は予算です。5万円以下の場合はコンパクトカメラやデジタル一眼レフの入門セットのどちらかになりますが、どれを選んでも性能は同じです。10万円以下の場合はデジタル一眼レフの入門機とレンズ、ミラーレス機を考えることができます。15万円の場合は、中級機を買うことができます。しかしカメラ本体は2年経ったら買い換える必要があります。そのためよく考えてから購入する必要があります。

　3つ目は一眼レフとミラーレスのどちらを選ぶかということです。
　それぞれ同じような画質の写真を撮ることができますが、一眼レフはファインダーがついています。そこに眼をあてて撮影することでカメラが安定し、撮りやすいことが特徴です。　ミラーレスはコンパクトなことが特徴です。そのため持ち歩いての撮影が可能です。最近ではビデオカメラのような液晶製のファインダーを搭載するものも登場しています。

　それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。